ビリヤードナウ

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【第10話】手球の動きをマスターせよ(押し、引き)

ビリヤードを体験する前は、ショットは手球の真ん中を撞くものだと思っていました。実際は手球をコントロールするために、上、下、横、斜めなど、真ん中を撞く機会の方が少ないんですよね。

手球の横や斜めを撞くヒネリは別の機会にして、まずは上と下の撞点をおさらいした檸檬でした。

基本的に球は転がれば前進回転になるので、上をトンと撞いて転がすのは、そんなに難しくないですが、問題は下の撞点。

下を撞いても的球に当たった時に、手球が下回転(逆回転)になっていないと引き球にはならないんですよね。当時は下を撞いているのに、手球が引けないと嘆いたものです。

重要なのは、的球に当たった時に手球がどのような回転状態か。その状態により、的球に当たった後の手球の動きが決まります。

初心者の方は、まずは手球と的球を近い距離に配置して、色々な撞点を試してみてください。
あとは他の人の撞点や手球の動きを観察するのも勉強になります。

壁にぶつかったら、お店の人や常連の人にも教えてもらうのも一つの手段です。

皆でビリヤードを楽しみましょう!