ビリヤードを広げる活動をしている、ビリヤードナウ編集部の檸檬(レモン)です。
今回はビリヤードの道具の名称についてお伝えします。専門用語を覚えることで、ビリヤードの正しい取り組み方や道具の使い方を覚えることができると思います。
まずはビリヤードの道具の名称を覚えて、友達とプレイする際に、さっそく使えるようになってみましょう。
キュー、タップ
ビリヤードで球を撞く棒です。ビリヤードをプレイする際に必ず必要になる道具です。お店にあるキューをハウスキューと言います。自分で購入して所有しているキューは、マイキューと言ったりします。
キューを持っていない場合は、お店のハウスキューを借りてビリヤードをプレイすることができます。
球を撞くキューの先端にある革の部分をタップといいます。タップは種類が豊富で、定期的に付け替えます。タップは小さなアイテムですが、ビリヤードでは非常に重要です。
手球、的球
ポケットビリヤードの場合、白い球を手球といいます。ポケットビリヤードでは、基本的に手球を撞きます。
手球以外の番号がついている球を的球と言います。ポケットビリヤードでは、手球をキューで撞いて、的球をポケットします。
チョーク
2cm位の立方体の道具です。タップに塗ることで、手球を撞いた時に滑らないようにする役目をします。
チョークをタップにきちんと塗ることはとても重要です。撞くごとに毎回チョークを塗る習慣をみにつけましょう。
テクニカルブリッジ
手球のポジションによっては、自分でブリッジを組んで手球を撞けない場合があります。そんな時に使用するのが、テクニカルブリッジです。メカニカルブリッジやブリッジキュー、レストと呼ばれることもあります。
テクニカルブリッジも大抵お店にあります。台の側面に置かれていることが多いです。
ビリヤードを始めた頃は、自分でブリッジを組んで撞くより、テクニカルブリッジを使用した方がまっすぐ撞けると思っていました。
ビリヤードが上達して自分でしっかり手球を撞けるようになると、テクニカルブリッジを使用して撞く方が難しかったりします。
とはいえ、テーブルで直接手球を撞けない場合はプロでも使用します。必要な時は、テクニカルブリッジを使用しましょう。
ラックシート
ラックを組む時に使用するシートです。ラックシートがあると簡単にしっかりしたラックを組むことができます。
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とりあえず、もっとも身近なビリヤードの道具を紹介しました。道具を正式な名称で呼ぶようになるとビリヤードしている感がグッとでると思います。
ビリヤードも他のスポーツと同じように、以前に比べて道具が進化しています。キューもハイテクになっています。チョークもたくさん種類があります。タップもすごいことになっています。ぜひ、道具にも興味をもっていただき、ビリヤードをより楽しんでください!