ビリヤードに関する道具やグッズ、アイテムは、他のスポーツと同じように進化しています。ビリヤード台もメーカーによって形状など異なり、値段も幅広いです。
特にビリヤードキューは装飾の材料や手造りのカスタムキューなどを含めるとピンキリです。
そのため、ここではおおよその値段をざっくり範囲で紹介しています。「へぇ~その位の値段なんだぁ。」という感じでご覧ください。
それでは、ビリヤード関連アイテムのざっくり値段をみていきましょう。
ビリヤード台の値段
[PR]ビリヤードテーブルここでは競技用サイズのビリヤード台を対象にしています。新品の台では30万円~200万円位、中古だと10万円~30万円位が相場のようです。
写真の台は、テーブル外径サイズは、約2900*1700*850mm。プレイする際は、台周りに1600mmは必要と言われているので、設置には広さが必要ですね。
通常、ビリヤード台は、ばらされているパーツを組み立てます。スレートという台の上にのせる石板は1枚約100kgあり、それが3枚あります。他のパーツも含めると全体で約400~500kgと言われています。この重量のあるパーツを運ぶ送料と組み立てる人員が必要になります。そして組み立てた後にラシャと呼ばれる布を張ります。ラシャを張るのは職人です。職人の交通費、ラシャの張り料金も必要になります。
もし、ビリヤード台を購入する際は、こうした付随する費用が必要になるので、購入先に送料やラシャの費用について、忘れずに事前確認しましょう。
ビリヤード台は購入したら、皆さんの知っている姿で運ばれてきて、すぐプレイできるわけではないのでご注意ください。
最初から組み立てられているビリヤード台は、おもちゃや家庭用の台がありますが、競技用とは規格が違うので、本格的な台を求めている方は注意してくださいね。
球の値段
球は3,000円~50,000円位が相場のようです。
個人的な印象になりますが、値段の安い球とメーカーの値段が高い球は、重さや回転が違うように感じます。競技では指定のメーカーの球を使用するので、競技レベルのプレイヤーが漫喫に自前のメーカーの球を持ち込んでいるのをよく見かけます。ビリヤード専門店は、メーカーの球を使用しているお店が大半だと思うので、競技としてビリヤードと向き合う際は、ぜひ専門店に足を運んでください。
キューの値段
[PR]ビリヤードキューキューの値段は、本当にピンキリです。3,000円~3,000,000円位でしょうか。もっと高いキューもあると思います。ただ、競技者でも5万円~30万円位のキューを使用している人がほとんどだと思います。
キューの値段の違いは、量産しているか、職人が手造りしているカスタムキューかで異なります。海外のキュー職人が1年に数本しか造らないキューメーカーもあるそうです。その希少性も値段が高くなる要因でしょう。
あとキューの装飾も値段が高くなる要因だと思います。貝や貴石など高価な素材が組み込まれたキューは、まさに芸術品です。キューコレクターもいるくらいですからね。
実際にビリヤードをはじめようとする人は、ビリヤード店に行って、いろんなキューを撞かせてもらいましょう。そして自分に合うキューを探すことをオススメします。
キューケースの値段
[PR]ビリヤードキューケース一般的なキューケースは、3,000円~50,000円位です。10万円位の工芸品のようなキューケースもあります。
ビリヤードのキューは、木材でできているものが多いので湿気を嫌います。キューケースは、持ち運びの便宜だけではなく、湿気からキューを守る役割もあります。
キューケースによって、収納できるキューの本数が異なるので、購入の際は注意が必要です。
グローブの値段
[PR]ビリヤードグローブ500円~5,000円位。
値段の違いは、素材とブランドだと思います。左右兼用もありますが、装着は利き手でない手になるので、購入の際は間違えないように注意しましょう。
僕は手汗がすごいので、クローズドのブリッジを組みたいときは、グローブが必須になります。グローブは一度使用すると機能性に惚れ込んで、ずっと使ってしまいます。
タップの値段
[PR]ビリヤードタップタップの値段は、おおよそ200円~4,000円位です。
タップの値段の違いは、素材やブランド、造りの質だと思います。
タップは素材である革を重ねた積層になっています。メーカーのタップは、綺麗な積層になっていて質が高くきめ細かい仕上がりになっています。
タップはソフトなものからハードな少し固めなものまであります。
プレイスタイルによって、合う合わないがあると思うので、ビリヤードの専門店でタップについても色々教えてもらうといいかもしれません。
チョークの値段
[PR]ビリヤードチョークチョークの値段は、おおよそ100円~2,500円位です。
チョークの値段の違いは、素材の違いが大きいと思います。最近はハイテクなチョークが登場して、1個あたり2,000円前後するのですが、タップへの吸着が良く、キューミスが少なくなります。なぜそのようになるのか、詳しいことは正直わかりません。いずれにしても、キューミスもお金で少なくできる時代に突入しています。
また、ここでは紹介していませんが、チョークケースなど、チョーク周りのアイテムもたくさんあります。
ラックシートの値段
[PR]ビリヤードラックシートラックシートの値段は、1枚あたりおおよそ300円~3,000円位です。
ラックシートの値段の違いは、形状や素材の質の良し悪しだと思います。
形状は、ナインボール用や、15個の球を使用するゲームによって異なるので、購入する際は、注意が必要です。
ラックシートは、ビリヤードに革命をもたらしたアイテムだと思っているので、漫喫などラックシートがない場所に行く方は、ぜひラックシートを購入することをオススメします。時間効率がものすごく良くなり、的球が散るのでゲーム進行もスムーズになります。
どうでしたか。ビリヤードアイテムの値段は、幅広いですよね。
僕はビリヤード台がある家に住むのが夢でした。ただ、ビリヤード台は資金ができても置ける広い場所が必要になるので、大きな家が必要となり、クリアできないでいます。
値段はさておき、自分に合うアイテムを見つけて、ビリヤードライフを楽しみましょう!