ビリヤードを広げる活動をしている、ビリヤードナウ編集部の檸檬(レモン)です。
今回はキューについてのお話です。キューはビリヤードに欠かせないアイテムです。
キューはお店にあります
キューは、ビリヤードで球を撞く棒のような道具です。非常に大切な道具です。キューを持っていないとビリヤードできないの?安心してください。お店にありますよ。(あるはずです。。)
お店のキューをハウスキューといいます。
ハウスキューの選び方
ハウスキューは、お店にいくつかあると思います。共有物のため、正直状態には差があります。キューは基本的には木でできているため、湿気で反ったりします。
ハウスキューの反り具合は、ビリヤード台の上で転がすことでチェックできます。
※写真
なるべくスムーズに転がる、反りが少ないキューがお勧めです。
タップをチェックしよう
もう一つ、ハウスキューでチェックした方が良いものがあります。それは、球との接触部分であるキューの先端にあるタップです。タップは何かしらの革でできています。
タップの形状がいびつすぎるとうまく撞くことができません。また、タップが薄すぎてもあまりよくありません。そのため、タップの形状と厚さをチェックしましょう。
厳密に言うと硬さもありますが、人により好みがそれぞれですし、ハウスキューでタップの硬さまで気になったらマイキューを考えるタイミングかもしれません。
マイキューにするタイミングは?
進化した道具の恩恵を受けることができるのが、マイキューです。
ハウスキューは、もう限界と思ったり、ビリヤードを趣味にしよう、ビリヤードがうまくなりたいと思ったら、マイキューを購入するタイミングだと思います。
*キューの画像、リンク。ヤフオク含む
マイキューは、機能や値段も様々なので、詳しい人やネットショップの担当の方によく聞いたほうが無難です。
マイキューも最初はそこそこ安いもの、さらに上手になったら本格的なものにするのもよいかもしれません。キューはビリヤードで非常に大切な道具ですから(*^-^*)
バットとシャフト
余談になりますが、キューは、バットと呼ばれる部分とシャフトと呼ばれる部分があり、2つに取り外すことができます。手にもつ太い方がバットで、細いほうがシャフトです。
※写真 バットとシャフト
バットには細工があり、高いキューだと宝飾品がはめ込まれていて、コレクターがいるくらいです。
シャフトには、大きくはノーマルシャフトとハイテクシャフトってものがあります。
以前、テニスは、木のラケットが主流で、ボールをとらえる面も小さかったと思いますが、今はカーボンなど最先端の素材でできていて、面も大きくなり、誰もが一層楽しめるように道具が進化しています。
ビリヤードも同じで、キューも職人さんやメーカーにより進化していて、楽しみの幅が広がっています。
今回は、ハウスキューとマイキューという所持者による話がメインになりましたが、キューの機能的な種類としては、プレイキュー、ブレイクキュー、ジャンプキューなどがあります。
キューのまとめ
・ハウスキューは反りとタップをチェックしよう
・上手くなりたいと思ったら、マイキューを買おう
・詳しいことはお店の人に相談しよう