今回は手球が遠くて普通に撞くことができない時に使用するテクニカルブリッジを紹介します。
テクニカルブリッジは、人により呼び方が違っていて、ブリッジキューやテクニカルキュー、レストと言う人もいます。私が調べた中では、テクニカルブリッジが一番多数派のように感じたので、テクニカルブリッジとして紹介します。
テクニカルブリッジとは
プレイキュー同様、自分のテクニカルブリッジがなくてもお店にあるので安心してください。
テクニカルブリッジは、大抵ビリヤード台の側面の腹部にあります。ビリヤード台1台に対して1本あることが多いです。お店によっては、ビリヤード台の両側面の腹部に設置してある場合もあります。
テクニカルブリッジは共用のアイテムになるので、大切に扱って、使用が終わったら、元の位置に戻しましょう。
テクニカルブリッジを使用するシチュエーション
テクニカルブリッジを使用するのは、手球が遠くなっていまい、自身で構えてもキューが届かない時、キューが届きそうでもしっかりと撞くことができない時に使用します。
テクニカルブリッジは、使用するシーンによって、プレイキューを置く位置を変えるのがポイントです。できるだけプレイキューが水平になるように気を付けましょう。
テクニカルブリッジの持ち方、構え方
テクニカルブリッジは、プレイキューの持ち方や構えとは大きく異なります。
私個人のことですが、ビリヤードを始めて間もない頃は、テクニカルブリッジの方がまっすぐ撞けるような気がして、テクニカルブリッジの使用は、まっすぐ撞くための反則アイテムだと思っていました。が、今はテクニカルブリッジは、上手に撞けなくて、苦手なアイテムとなっています。
テクニカルブリッジでのショットは、実は難しいのです。
テクニカルブリッジの練習
テクニカルブリッジは、そこそこ使用することが多いです。私は身長が低いので、使用頻度は通常の人より多いです。手球のコントロールもいまいちなので。。
テクニカルブリッジは強く撞くことが難しいので、ある程度の強さをまっすぐ撞けるようになるには、プレイキュー同様、練習が必要です。
上手な人の構え方や撞き方を観察してマネすることが上達への近道です。
テクニカルブリッジ以外の遠い球を撞けるアイテム
エクステンションというキューに付けるアイテムもあります。
エクステンションは、キューの形状によっても色々な種類があるので、マイキューをお持ちの方は、マイキューに合うエクステンションを探してみてください。
エクステンションは、キューが長くなる分不安定にはなりますが、通常のプレイキューと同じフォームで手球を撞くことができるので、テクニカルブリッジよりは撞きやすいと思います。
ただ、手球の状況によっては、エクステンションでも届かない場合もあるので、その際は観念してテクニカルブリッジを使用しましょう。
また、テクニカルブリッジも自分で持っていたい!という人は、ブレイクキューの先に付けることができるブリッジヘッドというアイテムもあります。
様々なシーンに対応できる形状にもなっていて、お店のテクニカルブリッジよりも高さがあるので、テクニカルブリッジをよく使用する方はもっていてもいいかもしれません。