今回はビリヤードを始めて間もない人でもできるカッコいいショットのひとつ、バンクショットを紹介します。
友達とビリヤードに行ったら、まずこのバンクショットを披露して、ビリヤードできる感をだしちゃいましょう。
バンクショットとは
バンクショットは、的玉(狙う球)を直接シュートするのとは違い、的玉を一度クッションにいれてからポケットに入れるショットです。ビリヤードになじみがない人が見るとインパクトが強いショットです。きっと友達も驚きます。
ナインボールでもバンクショットは知っているとプレイの幅がひろがりますよ。
バンクショットのコツ
バンクショットは、コツさえ覚えれば成功率がグッと上がります!バンクショットはビリヤードのクッションシステムっていうものを使います。システムというと難しく感じますが、こんな感じでこう撞けば、だいたいこんな感じになるっていう仕組みです。
詳しいことは別の機会でお伝えするとして、皆さんにはバンクショットを早く決めてほしいので、まずは、次の図をみて、なんとなく覚えてみてください。
バンクショットのシステム
バンクショットの狙い方として、ビリヤード台の周りにあるポイントを利用します。白い点がポイントです。図は手前のサイドポケットを狙うことを想定した配置です。
今回、周りの数字は、サイドポケットを狙うときはこうなんだと思ってください。一応これがビリヤードのシステムの一つです。落とす穴側の長クッションのポイントは1ポイントあたり4を数えます。バンクさせる側の長クッションのポイントは、1ポイントあたり10を数えます。今回は比較的狙いやすくて、わかりやすい10ポイントを利用したバンクショットにトライしてみましょう。
バンクショットは上と下の同じ10ポイントを結んだ線上に狙いとなる的球をおきます。そして、的球から20cm程度のところに手球を置きます。
あとは強くもなく、弱くもない程度の力加減で、的球のど真ん中めがけて手球を撞いてください。どうでしたか?決まりましたか?
ビリヤード台のクッションの状態により、若干システム通りいかない場合があります。その場合は、的玉の置く位置を少しずらしたりして、その台でバンクショットが決まる手玉のポジションを探して再度トライしてみてください。
バンクショットは決まると気落ちいいです。ぜひ友達とビリヤードをやる時は、「このショット知っている?」と言って、手球と的球をセットして、バンクショットを決めて、友達を驚かせちゃいましょう!
バンクショットのまとめ
・理屈はさておき、システムを覚えよう
・同じ数字を結んだ線上が狙うポイント
・披露する前に、ちょっぴり練習しよう