ビリヤードを始めて間もない頃は、どのように組むか頭を悩ませた経験がある方もいると思います。
今回は、初心者でも組みやすくて、安定したショットが期待できるオープンブリッジの特集です。
いつものごとく、難しいことはさておき、とりあえずできることを優先してお届けします。ブリッジで気になることがある方は参考にしてください。
オープンブリッジとは
ブリッジは、大きくは人差し指と親指にキューを通すスタンダード(クローズド)ブリッジと、通さないオープンブリッジの2種類にわかれます。
それぞれメリット、デメリットがありますが、オープンブリッジは組みやすいという利点があります。
組み方
ブリッジを組む手をパーにして広げます。
人差し指を約90度内側に曲げます。
親指をその人差し指と十字になるようにくっつけます。
その形を維持したまま、テーブルに置きます。この時、小指と人差し指をできるだけ広げると安定します。
オープンブリッジのメリット
・組みやすい
・キューがだしやすい
僕は手汗でキューが滑りにくくなるため、スタンダードブリッジはあまり組みません。
手汗の影響をあまり受けないオープンブリッジを多用しています。
オープンブリッジのデメリット
・キューがブレやすい
オープンというだけあって、キュー先がブレやすいです。キュースピードをだしやすい反面、キューだしが安定するまではブレがでやすいです。
スタンダードブリッジとの使い分け
適度な加減で撞く分には、オープンブリッジはよいかもしれませんが、強い球、特に引き球を撞く際はスタンダードブリッジの方が安定するかもしれません。
ただ、ブリッジも人それぞれなので、ブリッジを組み替えて、色々なショットを試して、自身にマッチしたブリッジをさがしてみてください。
気になることは、ビリヤードのお店で店員の方や常連さんに聞いてみてくださいね。
グローブ、パウダー
僕のような手汗でスタンダードブリッジを組む機会が少ないプレイヤーにも、現在は便利なアイテムがたくさんあります。気になる方はチェックしてみてください。
グローブ
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ファッショナブルで身につけやすく、キューが滑るのでキュースピードもあがります。色々なメーカーのグローブがあり、色やサイズ、左用、右用、兼用など種類も多いです。各ショップで自身にあったグローブを探してみましょう。
フィンガーグローブ
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ブリッジを組んだ際、キューが接する指の部位のみに身に着けるグローブです。手全体をグローブで覆うのは嫌だという人には良いかも。
ソリッドパウダー
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シャフトや指に付けることでキューの滑りをよくします。グローブを身に着けたくない人は一考の価値があるかも。
最後に
上手な人のブリッジは、本当に頑丈そうです。色々なプレイヤーのブリッジも観察して強固なブリッジを手に入れてください!
Let’s enjoy Billiards!